ニュース記事より

 Forbes Japanが配信したニュースの中に「岐阜市不登校専門公立中が4月7日に開校」と言う記事がありました。私立にならこれまでにもありましたが、自治体主導としては初の公立不登校特例校。定員40名で、説明会には120家族、380名が参加したそうです。この学校では、全ての授業はオンラインも併用のため通学しなくてもOK、担任教師は生徒側の選択制、時間割は教師と生徒が相談しながら一緒に決める、職員室は生徒に開放し生徒は食事をしてもただ寛いでもよい、開校時の先生は異動ではなく手上げ方式、といった特徴があります。こういう革新的な中学校が公立校として出来たことは画期的です。教育界においては特に目立つところが無かった岐阜市のような地方都市で、他の地域に先駆けてこのような学校が誕生した理由はよく分かりませんが、この中学校を応援していきたいですし、他の一般の中学にもこの学校の方針の一部を取り入れて、生徒にとっては勿論のこと、教員にとっても良い環境になることを願っております。