自販機

 夏の間は駅と会社の間を歩いて通勤することを控えていました。熱中症予防もありますが、通勤で汗びっしょりになってはその後の仕事の集中力にも悪影響があるかと考えたからです。しかし最近は朝晩は涼しくなったことだし、そろそろバス通勤から徒歩に切り替える頃合いかなと思いつつも今朝もバス停に向かいました。するとバスターミナルの入口の脇のサントリーの自販機の横に昨日までは無かった新たな自販機が出現していました。

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 これは何だろう?と訝しがりつつも近寄ってよく見ると焼肉・しゃぶしゃぶ用のお肉の自販機でした。

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 飛騨牛の高いお肉もあればハンバーグもあります。ネットで調べてみたところによりますと、コロナの影響で外食産業全般がダメージを受けるとそういったお店へ肉を卸している業者も当然のことながら売上は激減してしまったので、新たな販路を開拓すべく、自販機による肉の販売に乗り出すところが出てきたのだそうです。これは全国的に広がっているようで、例えば仙台ですと牛タンが自販機で買えたりするそうです。しかし、この名古屋の自販機のように、バスターミナル内に肉の自販機を設置することが果たして場所としてベストなのかどうかは甚だ疑問です。