菌類

 先日、FMのラジオ番組を聴いておりましたら、その中で『三枝教授のすばらしき菌類学教室』という漫画を紹介していました。菌類(キノコとか)を専門に研究している東京の大学教授が主人公とのことで、そういった分野について少しでも知識を身に付けることが出来たらいいなと思って第1巻をダウンロードして読んでみました。メインの登場人物はもうひとり(大学の新入生の男子)いて、適当に選んで入学した東京の大学に行ってみたら菌類を研究している教授にたまたま出会ってしまい、そこからドタバタしたキャンパスライフが始まるというものでした。私としては、菌類に関する蘊蓄を傾けるシーンが多いことを期待していたのですが、ドタバタシーンがやたら多くて、その点においては残念でした。尚、この漫画に出てくる菌類が専門の大学教授というのは、現在は東京農業大学の学長をしている江口文陽氏をモデルにしているらしく、今後興味深い話が出てくるかもしれないので、第2巻も読んでみたい気はします。