インド料理屋

 もう何年も前のことですが、名古屋某所のインド料理のレストランを予約して女性と2人で食事をしたことがありました。知り合ってまだそれほど経っていない頃で、2人の間柄は決して悪い訳ではなく、むしろこれから良くなっていく途上にあるように感じていたのですが、何故かそのインド料理レストランへ行ったのを境に疎遠になってしまいました。そして月日は流れ、次に出会った別の女性との何回目かのデートで再びそのインド料理屋へ行くと、何故だかまたそれを境に関係は疎遠に。確かその後にもう1回似たようなことがあったと記憶しています。そのレストランは決して大衆食堂的な店ではなく、立派なビルの上の方のフロアに入っているそこそこ立派なレストランであり、男女が2人で食事をするのに何かふさわしくない要素があるわけでもないし、勿論、相手の女性の食べ物の好みを訊いた上でそのレストランで問題無いと判断したのですが、鈍感な私でも流石に「そのインド料理レストラン」と「その後の成り行き」の相関性に気が付き、その後そこへは近寄らなくなりました ^^;)

 それとは別のインド料理レストランなのですが、名古屋には「AKAR(アクバル)」というお店があります。2人で行ったこともあれば、もっと大人数で行ったこともあります。本格的なインド料理をさほど高くない値段で楽しめるので気に入っていました。ただ、店名の「アクバル」という言葉を目にすると、イスラム系のテロリストが胴体に巻いた自爆用のダイナマイトのスイッチを押す直前に叫ぶ「アッラー、アクバル!(アッラーは偉大なり)」のことをどうしても思い出してしまい、何となくネガティブな気分になるので行かなくなってしまいました。

 最近美味しいと思ったのは岐阜にある南インド料理のお店で、何ヶ月か前のブログにも書きました。先日またそのお店へ行き、3種類のカレーのセットを頂いたのですが、大変美味しかったです。美味しいだけでなく、翌日の体調が妙に良かったのは、気のせいかもしれませんが、カレーにふんだんに使われているスパイスが薬膳的な効果を及ぼしたのかもしれません。

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