今年最後の京都

 師走の京都へ。今年はこれが最後の京都になる予定。年末ということもあるのかもしれませんが、どこへ行っても人でいっぱいでした。今回、名古屋から乗車した新幹線はたまたま「こだま」で、京都までなら所要時間は「のぞみ」よりも10分弱余計にかかる程度なので、特別に急いでいるのでなければ問題はありません。「こだま」なので当然各駅に停車するのですが、同じく名古屋から乗った二十歳前後と思われる女性数人のグループが私の前の列に座っていて、京都か大阪まで行くんだろうな、と勝手に思っていたら予想に反して米原で降りていきました。米原にそんな若い女性が行きそうな場所があるとは思えないのですが・・・。単にJRの在来線に乗り換えて何処か別の場所へ向かっただけなのかも。

 京都ではいつものように伏見稲荷大社の前を通りかかったのですが、こちらも観光客で賑わっていました。

 帰りの新幹線に乗る前に寿司屋へ寄りました。今年も何度かその店で寿司をたらふく食べましたが、これが今年の食べ納めになるので、価格は気にせずに美味しそうなものから順に頂きました。金沢直送の新鮮なネタが自慢の店で、金沢といえばやはりノドグロ。まずはノドグロの炙りに「能登塩」をパラパラとふりかけてからスダチを絞って食べると、これがとてつもなく美味い!ノドグロ最強!マグロの中トロよりも数倍美味い。中トロは時期によっても美味しさにバラツキがあるけど、ノドグロは安定の美味しさ。これは日本人ならば生きている間に一度は食べておくべき寿司ネタだと声を大にして言いたいです。