家屋評価

 母の退院が近づいてきたので、家の中の状態が足腰の弱った母が生活する上で問題が無いかどうかをチェックする「家屋評価」に立ち会うため、本日は有給休暇を取りました。病院のリハビリ担当者が2名、地域包括支援センター、ケアマネージャー、介護関係のリフォーム・介護用品の販売・レンタルを行なっている業者の計5名が来宅しました。母はゆっくりであれば介助無しでも歩けるのですが、階段の上り下りは危険だということで退院後は1階で寝起きしてもらうことになりました。今まで使ってきた2階の寝室のベッドを1階に下ろすのは大変なので、介護ベッドをレンタルしようかと考えています。

 介護認定は現在審査中で、まもなく結果が出ることになっています。要介護認定されると少ない自己負担額で様々なサービスが利用できるようですが、厳密に要介護認定された本人にしか適用されないそうです。例えば、スーパーでの買い物を代行するサービスがあるのですが、他の家族も食べたり飲んだりする共用の食品を買ってきてももらうことはできず、牛乳を買ってきたとしたら本人以外はそれを飲んではいけないとか、ご飯の調理をしてくれるサービスもありますが、これも本人用のみで、他の家族の分も一緒に作ってもらうことはできないのだそうです。そういったルールは以前はもっと緩くて「なあなあ」だったのが最近になって厳格化されたそうです。