脳ドック

 認知症に関する書籍はたくさんあって、どれも似たようなことが書かれているのですが、先日書店の中をぶらぶらしておりましたら「脳ドックを活かした対策」という文字が目にとまりました。私自身は毎年の健康診断のオプションで脳ドックを受診しているのですが、その結果をどう判断すれば良いのかがいまひとつ分からなかったですし、「脳ドック」という切り口で書かれた一般向けの認知症関係の書籍は読んだことが無かったので、パラパラとページをめくってみて面白そうだったので購入しました。帰宅してその本を読みながら、これまでの脳ドックの結果と比べてみたりしたのですが、この本に載っている画像と脳ドックの画像とでは撮影された場所が異なるため、私の脳の状態は結局よく分かりませんでした。ポイントのひとつは脳の真ん中あたりにある「脳室」という空間で、この部分が大きくなっていると、それは脳が萎縮しているということであり、萎縮の度合いが大きいと認知症になる可能性が高いらしいです。健診の最後には医師との面談があるのですが、次回はMRIで得られた脳の画像について質問してみようかなと考えています。