朝７時過ぎに走りに出ました。まだ早い時間帯なのですが、太陽は既に東の空の上の方にまで昇っていてギラギラした熱光線を容赦なく地上に向けて照射しておりました。最近は両親のこと等で何だかんだと忙しかったり、雨が降ったりしたので、走る時間が取れたのは久しぶりでした。熱中症の危険もあることだし、無理せずゆっくりとしたペースで走り続けました。途中、仏壇仏具を販売しているお店の横に蓮の花が咲いているのを見つけました。走る方はちょうど調子が出てきた頃合いではあったのですが足を止めて、蓮の花に近寄って見つめました。朝陽を浴びて光り輝く姿は、単に「美しい」という形容では全然足らなくて、見る者の心を洗うような清々しさと同時に凛とした芯の強さを兼ね備え、慈愛に満ちたパワーを放っているかのようでした。蓮の花といえば、写真でよく目にするのは池に咲いているものであり、池のような環境がないと育たないと思い込んでいたのですが、このお店のようにプランターに水を張れば育つんだと知り、自分でもやってみたくなりました。蓮の苗ってホームセンターとかに売っているのだろうか？
