大福

 会社で私と同じくあんこが大好きな女子と話が盛り上がった際に、大福のお店を紹介してくれたので先日行ってみました。デパ地下にテナントで入っているお店で、想像していたよりも小さくて、豆大福の他には季節の和菓子が少しと、フルーツ大福やどら焼きが置いてありました。豆大福を幾つか買って帰り、食べてみました。味はまあ普通ですが、豆大福のようなシンプルな和菓子を普通以上に美味しく作るのは難しく、有名な老舗の和菓子屋であろうとスーパーに並んでいる大福であろうと、凄く大きな差があるわけではないように感じます。そんな「どんぐりの背比べ」的な各社の大福の中で気に入っているのがセブンの豆大福です。あんこの中に甘さを引き立てるために入っている塩の加減が私の好みにぴったりなので。それから、一般的に大福というのは表面に大量の片栗粉(実際には片栗から取られた粉ではなくジャガイモやとうもろこしから作った澱粉)が付いていて、これが無いと餅が指などにくっ付いてしまうのでしょうけど、この粉が落ちてテーブルの上が汚れたりするのが嫌なのですが、セブンの大福はその粉が少なくて食べやすいという点も気に入っています。