ジントニック

 地元のバーのマスターが立ち上げたジントニックの工場の見学会に参加した話を1か月前のブログに書きました。その時に工場の売店で買った3種類の缶入りジントニックを飲んでみました。一般にバーで出されるジントニックは、ジンに甘味料を加えたものを炭酸で割ったもので、ジン特有の香りは薄まっていてクセが無くて誰でも好き嫌いなく飲めます。しかし今回購入した3種類のジントニックは香りがかなり強いものでした。人工の香料は一切使用しておらず、全て天然の植物から抽出したエキス由来の香りなのですが、まるで化粧品のような香りでした。個性が強すぎて、残念ながら私の口には合いませんでした。このマスターのバーで出されるカクテルを何種類か飲んだことがあるのですが、やはりかなり個性的で、洗練され過ぎていて、私のような田舎もんには理解できないレベルの創造性の高いものでした。しかし、今回の見学会のお土産として頂いた岐阜県産の八朔(みかん)を使ったリキュールはとても美味しかったです。