シルク・ドゥ・ソレイユについては、あまり予備知識がありませんでした。大雑把な分類では「サーカス」ということになるのでしょうが、昔ならともかく、様々な娯楽が溢れている現代では、サーカスという選択肢にそれほど魅力を感じませんでした。
ところが、いろいろと調べたり、過去に観に行った人の話を聞いたりしているうちに「何だか面白そうだなぁ。1回観ておこうかなぁ。」と思うようになりチケットを予約したのが5月末で、本日やっとシルク・ドゥ・ソレイユ『クーザ』の名古屋公演を観に行ってきました。
とても見応えがあり、楽しめました。サーカスの伝統的な様式を守りながらも、衣装や舞台装置が洗練されており、むしろミュージカル的な舞台演芸に高度な曲芸的要素（空中ブランコや綱渡り等）を取り入れた新しい芸術のように感じました。
円形のステージの上は、まさに現実から切り離された異空間を観るようで、この不思議な感覚は、テレビやネット動画ではなく、やはりライブでないと味わえないと思いました。
会場は名古屋ドームのすぐ隣でした。
会場でしか販売されていないという日本公演記念DVDのポスター。この他にも携帯ストラップやマグカップ等たくさんの種類のグッズが販売されていました。
名古屋公演限定『味噌かつサンド』も売ってましたが、それは買わないで、チュロスを購入しました。ああいうイベント会場で食べるチュロスって何故だか妙に美味しく感じます (^^)
