チャーハン

 炒飯をチャチャッと作って食べることがあります。具材は卵とネギだけという超シンプルなレシピで、これはかつて椎名誠さん率いる「あやしい探検隊」で”料理長”を務めていた林政明さんの『林(リン)さんチャーハンの秘密』という本に書かれてあったものです。
 熱したフライパンに油を入れて、溶き卵を入れたら、まだ卵が半熟状態のうちにゴハンを入れて、塩・コショウで味を整えて最後に刻んだネギを多めに入れます。更に日本酒で香りをつけたり、醤油を入れてちょっと焦がしたりということも試してみましたが、風味は良くなるものの「パラパラ感」が落ちるのが難点でした。先日、落合シェフのイタリアンラー油を入れてみたところ、唐辛子とニンニクの風味が良いアクセントとなり、なかなか美味しかったです (^^)
 溶き卵を入れるタイミングは、「先に入れる派」と「後で入れる派」があるようですが、先に入れた方が卵が油を吸ったスポンジのようになり、フライパンの表面に常に適度な油が行きわたって御飯粒がくっつかないので、私は先に入れる方式を採用しています。
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