ホッピー2

 ホッピーは一体どんな味がするのかがとても気になったので、スポーツジムで汗を流した後、友人を誘って飲みに行くことにしました。(食品業界で仕事をしていると、こういう新しい飲み物や食べ物は実際に自分で味わってみないと気が済まないのです ^^;) 

 石渡さんの本にも書いてあったのですが、ホッピーは営業攻勢をかけるエリアを東京及びその近郊に絞っているそうです。つまり、東京では多くの居酒屋にホッピーが置いてありますが、地方の居酒屋にはあまり置いてないのだそうです。ネットで「ホッピーが飲める店」を調べてみましたら、私が住んでいる地域にはあまりないようでしたが、幸い近くにありましたのでそこへ行って飲んでみました。

いかにもオヤジ御用達といった感じの立ち飲み屋で、食べ物はモツ焼きがメインのお店でした。ホッピーを注文すると、ホッピーの瓶と焼酎と氷が入ったジョッキが運ばれてきて目の前に置かれ、それを各自が混合して出来上がりです。味は、さっぱりとしていて、まあまあ美味しいと思いました。ただ、石渡さんの本に書いてあった「正しいホッピーの飲み方」によると、瓶に入ったホッピーと焼酎は冷蔵庫で、ジョッキは冷凍庫で、それぞれしっかりと冷やしておくのがポイントなのですが、今回訪れた居酒屋では、かろうじてホッピーの瓶は冷蔵庫に保管してあったようですが、焼酎とジョッキは室温放置だったようで、氷が入っているものの、最終的に出来上がった物は冷たさが不十分な上に、氷で薄まった感じがしたのが残念でした。ホッピーのお試しセット的な物が販売されているようなので、しっかりと冷やしたホッピーを自分で作ってみようかと思います。