先日、たまたま『MAMOR(マモル)』という雑誌を手に取る機会がありました。扶桑社が
防衛省から請け負って制作している月刊誌で、こんな雑誌があるなんて知りませんでした。一部の
軍事マニア的な人向けの雑誌ではなく、
自衛隊や隊員達のことを柔らかいトーンで紹介しており、
自衛官の募集が目的ではなく、あくまで「
自衛隊のことを知ってもらう」ことをコンセプトとした広報誌的な内容なので、一般の人が読んでもそこそこ興味が持てる構成になっています。表紙と巻頭特集のページにはグラビアアイドルが
自衛官の制服を着て登場しており、
防衛省というお役所のお硬いイメージとはあまりにもギャップがあるので違和感を抱きますが、まあこういうコスプレ的なものが好きな読者もおられるのでしょう。 ちなみに価格は545円、電子版は最新号が429円でバックナンバーが343円。