久々のエルサルバドル

 ここのところ忙しくてなかなか行けなかったこだわりのカフェへコーヒー豆を買いに行ってきました。いつもはショウケースの中に並んでいる数種類の豆をザッと見て、その後に「本日のおすすめ」的に紹介されている2種類のコーヒーを小さな紙カップで試飲して、そのうちのどちらかを買って帰るというパターンが多いです。しかし、今回はショウケースの中にエルサルバドルの豆があったので、迷わずそれを選びました。エルサルバドルのコーヒーを初めて味わったのは確か4年ほど前で、その美味しさに感動したものの、その後はこのお店で見かけることはありませんでした。勿論、エルサルバドルのコーヒー豆は毎年生産されて世の中に流通してはいるのですが、このこだわりのカフェのマスターによる厳しいチェックをクリアするほどの出来栄えではなかったために、ここ3年ほどは店頭に並ばなかったとのことでした。それが今年は豆の品質が良いので入手できる運びとなりましたので喜んで購入致しました。帰宅した私は早速ミルで豆を挽いてハンドドリップして飲んだのですが、期待を裏切らない美味しさでした。店頭で販売されているエルサルバドルの豆は、豆に果肉が付いた状態で発酵・乾燥させた「ナチュラル」という製法と、果肉を取り除いて発酵・乾燥させた「ウォッシュト」という製法の2種類があるのですが、今回はナチュラルを選びました。こちらの方がフルーティーで深みのある味わいが感じられるとのこと。近いうちにもう一方の「ウォッシュト」も買ってみて風味を比較してみたいです。