胃の問題

 胃の調子はマラソンが終わってから24時間経ってからようやく元通りに回復しました。昨年の能登のマラソンでは、ゴールしてから3時間ほどで回復したことを考えると、1年の間にそれだけ胃が弱くなってしまったのかもしれません。マラソンをやってなかったらここまで辛い思いをすることは無いのかもしれませんが、「胃が弱い」ということを認識できたことはそれなりに意味があることかもしれません。マラソンをやってなくても、10年20年と経つうちに加齢よって少しずつ胃が弱っていくことでしょう。そして相当ひどくなって自覚症状が出てきてから慌てて病院に行ってもその年齢からでは回復に時間がかかったり、あるいはあまり良くならないかもしれません。ところが、フルマラソンというある種の過酷な状況に身を置くことにより自分の身体の問題点があぶりだされるので、早い段階で手を打つことが出来るわけです。
 普通の内科で診てもらってもたぶん対症療法的に胃の粘膜を保護する薬を処方されたりするだけでしょうから、試しに漢方医に診てもらおうかと思っています。