ツイッターを読んでいたら、ウコンには実は何の効果も無いという研究結果が発表されたというニュースを目にしました。そのニュースによると、ミネソタ大学の研究チームが、クルクミンに含まれる物質について「不安定かつ科学的に反応性が高く、体内に吸収できない化合物であるため、（薬剤の開発に役立つ）可能性は極めて少ない」とする結論を導き出したのだそうです。出典が記載されていないかったので研究の詳細は不明で、どのような実験を行ったのか分かりませんが、あくまでミネソタ大学の研究ではそういう結果が出たというだけであって、それをもってウコンの有効性が全面否定されたわけではないと思いたいです。
しかし、今回目にしたニュース以外で、例えばNHKとかCNNとかその他の大手のニュースサイトではこの「ウコンは効かない」というニュースは一切報じられていないのはどういうわけか。最近は「偽ニュース」なるものがネット上にたくさんあるので、このウコンのニュースももしかしたら全くのデマかもしれません。こうやってブログに取り上げたりツイッターでリツイートしたりすることによってデマを更に拡散させているだけかも。もうしばらく様子をみたいです。
