風邪の治りかけ

 3月も下旬になったので、そろそろ冬っぽい服装から春っぽい服装へ変えていきたいのですが、出勤時の気温がまだ5℃以下ですとそういうわけにもいきません。

 先週末の三連休からひいていた風邪は、まだ咳が少し出る以外はほぼ治りました。いつもは何だかんだで1週間以上かかるのに比べれば少し早い回復でした。風邪が治りかけている段階に妙な快感が体の中で生じることが時折あります。ランニングをしている際にエンドルフィンという脳内モルヒネが分泌されて快感を感じるランナーズハイという現象があります。以下は私の勝手な想像であり、何の医学的根拠もありませんが、風邪などの病気に罹っている間、その苦痛を和らげようと、やはりある種の脳内モルヒネ的なものが分泌され、風邪が治りかけの時は、症状の辛さはもうほとんど無いのに、まだその脳内モルヒネの影響が残っていて、それによって妙な快感があるのではないかと推察します。その快感が得られるのは例えば半日ぐらいの短い間ですが、それがあると風邪をひくのもまんざら悪いことでもないなぁと思ったりします。