お尻を使って走る

 以前、ランニングに関する本の中にアフリカ系ランナーの言葉が紹介されていて、そこには「脚で走るのではなく、背中と尻で走るのだ」という主旨のことが書かれていました。「背中」というか肩や肩甲骨は下半身と連動しているので、上半身を上手く動かすことによって脚の動きをスムーズにするというのは何となく分かります。分かりそうで分からないのが「尻」。尻は背中や肩よりも脚に近いので、脚の動きに密接に関係しているだろうことは理解できますが、では具体的にどのように尻の筋肉(臀筋)を使えばよいのかとなると、これがなかなか難しいのです。ユーチューブで検索してみると、ランニング関係のチャンネルの中に「尻の筋肉の使い方」にフォーカスした動画があったので何本か視聴したのですが、それでもやっぱり分かったようで分かりません。それどころが、そういった動画の中では最初は私と同じく臀筋の使い方が分からなかったのに、コーチに指導してもらってコツを掴んで喜んでいたりするので、余計にイライラが募ります。臀筋が使えれば、今よりももっと楽に速く長い距離を走れるようになるのになぁ、と悶々とした気分で今朝も走りに出て、試行錯誤してみたのですが、やっぱり上手くいきませんでした。もっと色々と調べてみて、来週はもう少しマシな走りができるようにしたいです。

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