昼休みに爆睡

 午前の仕事を終え昼休みに入り、昼食を食べ終えるといつものようにフロアの隅の方で節電のために昼休み中は照明を消しているエリア(分析業務用のエリア)のテーブル(実験台)に突っ伏してお昼寝を開始しました。勿論、いつものようにアップルウオッチを12時55分にセットすることは忘れずに。そうやって突っ伏して寝ていても、完全に眠ってしまうことはまず無いのですが、今日は珍しく睡眠状態(REM睡眠)に入ってしまったようで、ふと目を醒し、しまった、寝過ごしてしまった!、と焦ったものの、寝過ごしたことがバレないように、わざと何気ないふりを演技しながら自分の机の方へ歩いていきました。そこで念のためにあらためて時計を見て時間を確認してみると、午後の始業時刻までまだ10分以上ありました。そのまま自分の席に腰を下ろし、どうして寝過ごしたと勘違いしたのか考えてみると、単純に疲れが溜まっているからのように思えました。そして自宅へ帰っても、何となく横になるとそのまま眠ってしまい、ハッと目が醒めると夜中の1時とか2時だったりすることが続いており、これも疲れが溜まっているからでしょう。身体の疲れというよりは精神的な疲れのようで、父親の入院の準備であれもしなきゃ、これも買っておかなきゃ、とやることがたくさんあるのに、なかなか進まないことからくる気苦労のような気がします。

 そんな日々を送りながらふと考えるのは、私が小さかった頃は、今私が感じているよりも何倍も大きな身体的・精神的・経済的な苦労を当時の父や母にかけていたんだろうな、ということです。そう思うと、ここは私が頑張って乗り越えなきゃと思います。そして、父が入院する日は、父自身はおそらく不安も大きいことであろうから、笑顔で送り出してあげたいです。