傘の問題

 梅雨の終わり頃のような雨がずっと降っている1日でした。こういうお天気が続くと当然のことながら傘の出番も増えてきます。傘に関しては、ちゃんとしたお店で購入した傘も持ってはいるのですが、通勤時にはいわゆるビニール傘を使用します。何故かというと、ついうっかり何処かに置き忘れてしまったとしても、ビニール傘なら「ま、いいか」と諦めがつくからです。そうやって長年ビニール傘を使ってきて、最近「おや?」と思うのは、傘の作りが弱くなってきたことです。ビニール傘によっては「風に煽られても大丈夫」的な強度があることをアピールしていたり、傘の骨が長いことをアピールしているものもあるのですが、その一方で、ビニールが破れたり、骨からビニールが剥がれてしまうまでの期間が以前に比べると短くなったように、要するに作りが雑になったように感じます。所詮、数百円のビニール傘なのでずっと長持ちするなどとは期待していませんが、「つい先日買ったばかりなのに、もう使えなくなってしまった」ということが連続するようになりました。そうなったら新しいビニール傘に買い換えればいいのですが、やっかいなのは傘の処分方法です。私の住んでいる地域では、確か5本単位でまとめて粗大ゴミとして出すというルールになっています。そういったことを踏まえると、ビニール傘は決して便利でもないなと思うようになり、久々にちゃんとした傘を購入しました。丁寧に扱い、電車の中に置き忘れたりしないように気を付けたいです。