先週末の会社帰りにいつもとは違うルートを歩いていると名古屋駅から徒歩数分のところにあるCoCo壱の前を通り掛かりました。店内は照明がついておらず真っ暗で、あれっ？と思ってよく見ると入口の自動ドアに貼り紙がしてあり、9月30日をもって閉店した旨が書かれていました。この店舗はたまに利用していたのでちょっと残念。そしてこのお店は駅前のオフィスビルが立ち並ぶエリアと居酒屋などがたくさんある通りの境目にあって平日も休日も、昼間も夜も人通りが多いので立地条件としては申し分ないと思うのですが、なぜ閉店してしまうのかという疑問が湧き上がりました。更には、私の普段の行動範囲内にあるCoCo壱が閉店するのはこれで２つめで、たまたま私が知っているお店が２店閉店したのではなく、各地でCoCo壱が閉店しているようなのです。その原因は勿論、コロナ禍およびそれによって引き起こされた様々な要因、とりわけ原材料の価格上昇による値上げが大きかったみたいです。CoCo壱の価格設定は元々やや高めで、ちょっとトッピングを追加したりするとすぐに千円を超えたりするので、例えば牛丼チェーンやマックで食べるようにはいかなかったところへ、値上げがトドメの一撃になったみたいです。今後更にCoCo壱の閉店が続くかもしれませんが、生き残った店舗で頑張ってほしいです。
