延期

 今週末の母の退院に向けて、あちらへ電話し、また別のところへ電話して、様々な準備をしてきて、職場には有休の申請をしたり、何とか受け入れ態勢が整って、取り敢えずはこれでよし、と思っていたら母の主治医から電話があり、体調が良くないので退院を延期してはどうかと言われました。体調不良のまま自宅へ戻ってこられても私には何もできないし、それをこじらせてまた入院ってことになっても困るので、退院を延期することにしました。そこで再びあちらへ電話し、別のところへ電話して予約していたものをキャンセルしました。やれやれ。しかしまあ、母は同年代の他の人に比べれば元気な方で、自分で歩いてトイレへも行けるし、病院で出される食事も毎食完食した上に私が差し入れたお菓子も食べているようで胃腸の具合も良好なようで、見かけによらず身体は丈夫にできているのかもしれません。私もその遺伝子を受け継いでいるといいのだけれど、果たしてどうなのか現段階では分かりません。私がいずれ今の母親ぐらいの年齢に達した時に「丈夫な身体に産んでくれてありがとう」と感謝の気持ちが湧いてくることを願っております。