朝一番に歯科クリニックへ行きました。治療室の椅子に座って先生が来るのを待ちながら室内を見渡していると、Leica（ライカ）という文字が目にとまりました。えっ？歯医者にライカ？と思ってよく見ると、診察・治療時に患者の口の中を照らすライトのアーム部分にライカのロゴが入っていました。ライカが医療機器分野に進出しているとは全く知りませんでしたが、日本のオリンパスだって胃カメラなどの医療機器では成功しているので、カメラの開発で培った光学技術は医療機器にも応用できるということなのでしょう。
奥歯が抜けた部分をどのように治療していくか、ブリッジにするかインプラントにするかについて随分と迷ったのですが、それぞれの長所・短所を十分に比較し、更に顎の骨の状態をCTで検査した結果、特に問題は無かったので、インプラントに決めました。保険がきかないのでブリッジに比べたら料金は高いけれど、ブリッジだと両脇の健康な歯を削らねばならないことに抵抗があったのと、インプラントの方が毎日のお手入れが楽そうだったので。手術は１か月先なのですが、それまでに気が変わらなければ良いのですが。
