自販機

 名古屋の繁華街を歩いていると自販機が何台か並んでいる場所がありました。それ自体は珍しくはないのですが、販売されているものがちょっと変わっていました。ひとつ目は「だし」。(1)「焼きあご昆布入り」と(2)「宗田節昆布入り」の2種類があり、500mlのペットボトルに入っていて、価格は(1)が750円、(2)が550円。撮影時には気が付かなかったのですが、後でWikiで調べてみると(1)には焼いたあご(トビウオ)そのものが、(2)には昆布そのものが入っているそうで、あらためて撮った写真を見てみると、最初は容器のデザインだと思ったのですが、確かにペットの中に何か黒っぽい物体が入っているのが見えます。ところで、ダシって自販機で買うものなんだろうか?誰がどんな時に買うのかよく分かりません。

 二つ目は辛いソースの自販機。これについては以前に書いたことがありますが、アメリカで人気の調味料で私もアメリカに住んでいた頃はよく買っていました。

 そして三つ目が昆虫食の自販機。色んな種類の食用の虫が並んでいますが、安いものでも800円、高いものだと2千円を超えていました。販売している以上は食品衛生法をクリアしていて食べても問題は無いのでしょうけど、個人的には絶対食べたくないです。こんなの誰が買うんだろうか?