手帳を買いに

 仕事以外の日々のスケジュールはスマホのカレンダーアプリで管理してきました。しかし、現在は自分のことだけでなく、父や母の通院の日程も管理せねばならず、そうなるとスマホよりも紙の手帳の見開きで1か月が見渡せるタイプの方が分かりやすいだろうと思い、先日の仕事帰りに取り敢えずロフトへ寄ってみました。来年の手帳売場は種類毎に分けられていて、私の求めるタイプの手帳は「月ごと」という場所にありました。しかし、よく見ると「月曜はじまり」の手帳ばかりで、「日曜はじまり」がありませんでした。使い始めてしまえばすぐに慣れるとは思うのですが、「月曜はじまり」というのはどうも違和感があるので、この日は購入しませんでした。

 今回の手帳を見ている時に、ふと気が付くと私の左斜め後ろ数メートルの位置に店員が立っていました。何か商品と書類を見比べているような仕草をしていましたが、おそらくは万引き防止の監視をしているのだと思われます。万引きによる店側の損失は意外と大きくて収益を圧迫することがあるのは知っているので、監視するのは理解できますが、自分が疑われているというのはあまり気持ちの良いものではありません。