ミッション:インポッシブル

 トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル デッドレコニング PART ONE』を観ました。通常、映画は配信のレンタルで観ることがほとんどなのですが、アクション映画が大好きな私のお気に入りであるこのミッション:インポッシブルシリーズは過去6作全てのDVDを所有しており、今回もレンタルではなく、だけどDVDでもなく、データを購入してMacBook Airにダウンロードしてから鑑賞しました。登場人物が多くて、誰と誰が対立しているのか、誰が味方で誰が敵なのか、そもそもトム達は誰と戦っているのかが、集中して観ていないと分からなくなってしまうのは今回も同じで、このシリーズの「あるある」です。アクションシーンに関しては、もうこれ以上のアクションシーンは撮れないだろうと思えるぐらいのレベルの高いもので、体を張ってチャレンジしているトム・クルーズのこの作品に込めた熱い思いがビシビシと伝わってきました。このデッドレコニングは、PART ONEとPART TWOの2部構成になっていて、PART TWOは2025年の5月に米国で公開される予定のようです。日本でもそれぐらいの時期に公開されるとして、あと1年半先になるのですが、楽しみに待ちたいです。ただ、長らく続いてきたミッション:インポッシブルシリーズも次回作をもって完結となってしまう、つまりもう終わってしまうらしいです。それはこのシリーズの大ファンである私にとってはとても悲しいことなのですが、まあトム・クルーズの年齢(現在61歳)を考えたら、ド派手なアクションをほぼスタント無しでやることは難しくなってくるでしょうから、仕方のないことかもしれません。

 さて、この映画ではローマの街の中でトムが運転する黄色いフィアットがカーチェイスを繰り広げるシーンがあって、それも見どころのひとつなのですが、あの車を見ると日本人であれば誰しもそうであるように、私もルパン三世を思い出してしまいました。これはルパン三世へのオマージュに違いないと思ったのですが、監督いわく「ルパン三世のことはよく知らない」のだそうです。いや、そんなはずはない、絶対ルパン三世の大ファンに違いないと私は睨んでいます。


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