村上春樹による追悼文

 昨日から今日にかけては、さほど忙しくはなく、スマホやラジオなどでそれなりにニュースには接していたつもりでしたが、あの小澤征爾さんがお亡くなりになったことを知りませんでした。ブログ友達のdangoさんがコメント欄で、小澤征爾さんを追悼する文章を村上春樹朝日新聞の朝刊に寄稿しているよ、とおしえてくださり、そこで初めて他界されたことを知ったのでした。小澤さんの御冥福を祈るとともに、やはり村上春樹の寄稿は何としても手に入れねばと思いました。その時点で時刻は夜9時になろうとしていました。平日であればコンビニなどでは朝刊は撤去されて夕刊しか置いていない時間帯ですが、幸いなことに日曜日は夕刊が無いので、売り切れていなければ入手できる可能性はゼロではありません。私はすぐに近所のコンビニへと走りました。まずミニストップセブンイレブンへ行ったのですが、読売、毎日、中日、その他スポーツ紙はあるのに朝日はありません。ああ、やはり入手は無理なのかぁ・・・、と落胆しつつローソンへ行ってみると朝日が1部だけ残っていました!良かった、良かった!と喜びつつ支払いを済ませダッシュで帰宅して村上春樹が寄せた追悼文を読みました。新聞の第2面を1ページ使って追悼文が載っていました。小澤さんとの交友の記憶を綴っており、1文ずつ噛みしめるようにして読みました。こうして読むことができたのも、dangoさんが連絡してくれたおかげです。dangoさんありがとうございました。いつか恩返しをしたいです。

 ちなみに、もしもコンビニで新聞を買えなかったら、夜遅くまでやっている喫茶店へ行くか、連休明けに図書館へ行って読むことはできるのでしょうけど、コピーは取れないし、こっそりスマホで撮影するのも厳密には違法でしょうから、コンビニで買えて良かったです。