父の退職

 今日は父が会社へ行く最後の日であることを今朝になって知りました。60歳代半ばまでは普通に会社役員として勤め、それ以降も非常勤の役員として一般的な年数に比べたらかなり長期間に渡って会社に籍を置かせてもらってきたのですが、ようやくお役目が解かれました。これまでも月に何度かの役員会議に顔を出す程度で、あとは好きなように毎日を過ごしていた父ですが、これからは100%隠居の身となるわけです。今夜は会社の人が一席もうけてくれたようでしたが、身内でも何かお祝いというか「長い間お疲れさまでした」的なお食事会でも開けたらいいなと考えています。

 でもまあ、年相応の体のトラブル(高血圧とか)を抱えながらも、特に大きな病気で寝込んだりすることもなく元気でいてくれることは息子である私としては大変ありがたく思っています。本当なら私が結婚して孫の顔でも見せてあげることができたなら良いのですが・・・ ^^;) しかし、孫の顔を見たら途端に気が緩んでしまうかもしれず、むしろ「孫の顔を見るまではまだボケるわけにはいかん」と思っていることが元気を保つモチベーションになっているのではないかと都合の良いように解釈しています。