暫く前のブログで、煎り方が浅いコーヒー豆を自分で更に焙煎してみたいということ書きました。そのための道具を探していたところ、ゴマを煎る小さな鍋状の物をアマゾンで見つけました。しかし、配達までに日数がかかりそうでしたので、地元のホームセンターへ買いに行きました。その大きなホームセンターであればゴマ煎り器だって当然売っていると思っていたのですが、残念ながら置いてありませんでした。大抵の物は取り扱っている大規模な店舗にも無いということは、今時ゴマを自分で煎る人がほとんどいないということなのかもしれません。東京のかっぱ橋道具街なら絶対に見つかりそうですが。
仕方がないのでフライパンでコーヒー豆を煎ることにしました。フライパンにコーヒーの匂いが付いたり、逆にフライパンの匂いがコーヒー豆に付かないようにするために、フライパンにアルミホイルを敷きました。フライパンだって煎ることは出来るだろうとタカを括っていたのですが、加熱してもなかなか熱が伝わらないようで、20分ほど煎ってやっと少し黒くなったかなという程度でした。時間とガス代を使った割りには僅かな成果しかありませんでした。コーヒー２～3杯分の豆を一度に煎り、取り敢えず1杯分の豆をミルで挽き、フレンチプレスで淹れて飲んでみたのですが、かけた手前の分だけ美味しさがアップしているかというと、とてもそうは感じられませんでした。そもそも一度焙煎した豆んを後から再び焙煎しても美味しくならない気がします。今回の失敗から学んだことを踏まえ、また別の方法にチャレンジしたいです。
