Just Like Paradise

 ラジオを聴いていたらたまたまデイヴィッド・リー・ロスの”Just Like Paradise”という曲がかかりました。調べてみたら‘88年の曲で、ということは今から35年も前の曲なのに音楽自体にはさほど古さを感じなくて、ジョギングしながら聴くのに良い曲だと思い、iTunesからこの1曲だけをダウンロードしてiPhoneに入れました。このデイヴィッド・リー・ロスは私の大好きなヴァンヘイレンというバンドの初代のボーカルでしたが、一度脱退してソロ活動して、暫くしてからまたヴァンヘイレンに戻ってきました。彼は日本でいうと松崎しげるみたいなギラギラした下品さがあるものの、ロサンゼルスのパサディナで生まれ育ったせいなのか、カリフォルニアの青い空のように底抜けに明るくて能天気な感じがします。’80年代から‘90年代にかけてはこのような能天気な曲で溢れかえっていて、今にして思えば音楽にとってはとても良い時代だったと思うのですが、最近はこういう曲が少なくなってしまいちょっと寂しい気がします。


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