営業の電話

 先日、久しぶりに他の会社からの「飛び込み営業」の電話を受けました。その会社が売り込もうとしているサービスはうちの会社にとって全く関係の無いものではないけれど、かといってちょうどそういうサービスを今まさに必要としていたわけでもないので断ろうとしました。しかし敵もそこで引き下がるようなことはせず、資料を送るから目を通してほしいと言ってきたので、それぐらいはいいかと思いこちらのメールアドレスを伝えて電話を切りました。2日後にメールが届いたので見てみると、やはり興味を抱く内容ではなかったので断りのメールを返信することにしました。断るメールを書くのは久しぶりで、普通にササッと書いたものを読んでみると、かなり失礼な文面でした。はて、どういうふうに書けば良かったんだっけと少し考えたのですが、時間が勿体無いのでパソコンにインストールされているマイクロソフトの生成AIに「営業 断りのメール」というようなキーワードを入れてエンターキーを押して数秒すると例文が表示されました。それをコピペして少し言葉を追加して、すぐに送信ボタンを押して終了。便利な世の中になりました。ただ今回の一連の対応の中で反省すべき点は、最初の電話でキッパリと断らなかったこと。メールを送られると、大抵はそこに資料としてファイルが添付されているのですが、もしもそのファイルにウイルスが仕込まれていたら大変なことになります。今回はPDFファイルでしたが、PDFにだってウイルスが含まれていることがあるらしいです。一応、うちの会社の情報システム部で外部からのメールをフィルターにかけてはいるらしいですが、やはり注意は必要です。