脳ドックとか

 いわゆる「脳ドック」という頭部MRI検査では、体を固定された状態で狭い筒状の測定装置の中に入れられて、カンカンと大きな音が断続的に聞こえてくるので、それが嫌だという人もいますが、特に嫌ではないという人もいて、私は後者です。普段から少し睡眠不足気味なので、横になっているとすぐに眠ってしまいます。カンカンという大きな音がしているやかましい状況下であろうと関係なくて、今回などはイビキをかいてしまいました。頭部MRI検査はこれまでは毎年受けてきました。血管が詰まるなどの異常の兆候は早く見つけないと大変なことになると思ったからです。でも実際は2年に1回とかでも良いらしいので、来年はやらないでおこうかなと考えています。

 人間ドックの暫く前から食事を制限してきたこともあり、検査が終わってクリニックから出ると、とても開放的な気分になり、何か美味しいものを食べちゃおうという気持ちになりました。駅前ビルの飲食店が並んでいるエリアへ行き、寿司屋へ入りました。本格的な江戸前寿司のお店っぽい感じで、かなり期待していました。おまかせ9貫を注文したのですが、ネタにもシャリにも手が加えてあって、パッと見は「手がこんでいるな」という印象なのですが、さほど美味しくなくて残念。そういう手がこんだ寿司は9貫中に1、2個あるならいいのですが、全部それだと、せっかくの魚本来の味が楽しめなくなってしまいます。