再び牛すき釜玉

 三連休の最終日、明るいうちにランニングのトレーニングをスポーツジムで少し長めに行いました。その後、昼食には遅いし、夕食には早いという中途半端な時刻でしたが、ちゃんとした昼食を食べていなかったし、運動後でお腹がすいていたので、どこかでしっかりと食べることにしました。
 さて、どこに行こうかと頭の中に候補を3つほど思い浮かべ、やはりタンパク質がたっぷりの食事がしたいと思い、丸亀製麺で先日も食べた「牛すき釜玉うどん」に決定。更に今回は肉を増量しようと思いました。中途半端な時間帯でしたので、店内には3〜4人の客しかいませんでした。注文カウンターへ行き、若いバイトのお兄ちゃんに、牛すき釜玉で肉を増量するよう注文しました。そのバイトのお兄ちゃんは東南アジアからの留学生のようで、私の「肉を増量」という注文に対して「ニクナシ、デスネ」と返してきました。はぁ?肉無し?牛すき釜玉で肉が無かったらただの釜玉じゃないか、と思い「いや、肉無しじゃなくて、肉を多めに入れてください」と伝えました。するとそのお兄ちゃんは「ニクナシ、デスネ」と同じことを繰り返しました。このやりとりを更にもう一回繰り返したところで、近くにいたオバちゃんがやってきて肉を多めにして欲しい旨を伝えると「肉増しですね」と言いました。そうか、このバイトのお兄ちゃんは「ニクナシ」ではなくて「ニクマシ」と言ってたんだ、とその時になってやっと気が付きました。私の聞き取りに問題があったのか、そのお兄ちゃんの発音に問題があったのかはわかりませんが、ともかく、無事にお肉たっぷりのうどんを食べて、しっかりとタンパク質を補給したのでありました。それにしても、「肉増し」とか、独特の言い回しがあるのは慣れないと戸惑ってしまいます。そういうのは店内のわかりやすい場所に掲示しておいて欲しいなぁ。