海底熟成ワイン

 震災から10年経った南三陸で、海底で熟成させるワイン作りが始まったという記事が先月下旬の日経新聞に載っていました。ワインが入った瓶を籠に入れて3キロ沖合のカキ養殖場に沈めるのだそうです。海底ワインは酸味も落ち着きまろやかに仕上がり、熟成するスピードも速くて3年もの並のワインが1年で作ることが出来るのだそうです。

 海底ワインというのは元々は沈没した船に積んであったワインを飲んでみたら思いのほか美味しかったことが発端となって始まったらしいです。伊豆で海底熟成させたワインはよく知られているようでアマゾンで買えたりします。海の中だと何故熟成が上手く進むのか、はっきりしたことは分かっておらず、温度が一定だとか光が届かないからということなら普通のワインセラーでも同じ環境を作れるので、それだけではないらしいです。

 アマゾンで手に入るなら飲んでみたい気もしますが、私自身はワインに関してはほとんど知識を持ち合わせておらず、せっかくのワインの良さを感じることが出来るかどうか全く自信がありません ^^;)